伊藤 一成 先生の授業レポート

「社会情報入門Ⅰ」

伊藤 一成 先生 / 青山学院大学

06月06日

2008年6月6日(金)2限に、青山学院大学で伊藤 一成先生の「社会情報入門Ⅰ」の第9回目の授業が行われました。この授業はオムニバス方式で毎回先生が入れ替わり、本日は伊藤先生の担当の日でした。

本日は、講義の間に内容とリンクした出席、アンケートを効果的に織り交ぜた内容でした。
授業開始時に、「授業の最後に内容を聞いていないと答えられないアンケートをやるのでしっかりノートを取るように。」と、アンケートの予告をし、配布物(情報セキュリティの10大脅威)を1枚配りました。

授業の概要を話した後は、情報セキュリティについて、どれくらいの理解度があるか「セキュリティ10大脅威アンケート」と題したアンケートを行いました。
「Winny」「ゼロデイ攻撃」「スパムメール」・・・などのキーワードを提示し、分からないもの全てにチェックをしてもらいました。この結果は、ほとんどのキーワードを学生たちは「知らない」と答えています。

配布物の中、5枚に1枚程度の割合で「出席キー」を書き加えたものを混ぜ、一緒に配布していました。
先生からはアンケート後、「出席キーを入力してください」とだけ伝えると、出席キーを知っている学生さんが友達に教え、やがてクラス全員が出席キーを知ることになります。

先生は、それを「Winny」なのだ、と話しました。
内容とリンクした出席やアンケートを行うことで、授業のいいアイスブレイクとなり、その後の講義により集中させる効果を発揮していたように思えます。
同じように分かりやすく例えたものと説明、アンケートを織り交ぜて、学生さん自身に考えさせることで理解度を深めて行くような仕掛けの授業でした。

授業の最後は始めの理解度アンケートと同じ問題に答えさせ、その回答結果を比較してどのくらい理解度の変化があったかをグラフで視覚的に見たのですが、ほとんどのキーワードの「分からない」率がぐっと下がったという結果となりました。

本日のアンケート

授業後に一言!

学生から一言

青山学院大学 1年

先生が自分たちの意見に反応してくれてコミュニケーションが取れて便利だと思います。

先生の一言

今日は、情報セキュリティの話でC-Learningを使ったのですが、授業の最初と最後に、情報セキュリティの10大脅威について理解度の差を見ました。 授業の最初と最後では学生の理解度がものすごく変わったということが、アンケートのグラフの形で瞬時に分かりました。 授業の中で説明をし忘れた箇所がグラフから分かり、最後に補完できたということもC-Learningのひとつの使い方だと思います。

最近の 伊藤 一成 先生 の授業レポート